気持ちだけは若いとか言い出したら危険信号

最初にオッサンになった時は、「気持ちはまだ若者」と思っていた。それでは駄目なのだ。永遠にそのままではいられないのだ。何の対策も打たずに、時間を浪費するだけ。そのうち本物のオッサンの完成。そして絶望である。手遅れになってから不承不承認めるという、そういう態度が、しょぼくれたオッサンを作り上げる。ラストまで暗灰色の人生だと気づかされるのは、あまりにも失意が深くて、落剥の身になった自分を受け入れる度量もなくて、血尿とか血痰の世界で、寝酒も苦すぎて、まあ悄然としながら、布団に蹲るしかない。そんなところから起き上がっても、せいぜいはてなダイアリーを書くくらいしか出来ない。破綻したプロットは物語ではない。俺も生命ではないのかもしれない。単なる物体。肉塊。ある種の死亡説。
http://the-assioma.blogspot.com/2010/01/blog-post.html
そもそも本は高いのかという問題がある。一ヶ月一万円分の本を買ってそれを読むとしたら、結構大変。そんなにたくさん買う商品ではない。俺が毎日何本もビール飲むのとは違うのだから。
アクセス解析を使ってサイトの課題を発見する12のステップ - Real Analytics (リアルアナリティクス)
当たり前の内容。はてなブックマークって、図表があるとブクマが大量に集まるよな。ブクマされたければ画像とか図表とか図解とか、そういう類のものを多用しろということだね。
若者はなぜうまく働けないのか? - 内田樹の研究室
全体の文章の流れが今ひとつだけど、指摘の内容は示唆に富んでいる。

若い人たちは「やりがい」ということをよく口にする。
「やりがいのある仕事」を求めて、たびたび転職したりする。
この場合の「やりがい」ということばを年長者は「使命感」とか「社会貢献」ということと誤解しがちだが、当人たちはたいていの場合「受験勉強と同じ」という意味で使っている。
つまり、自分の努力の成果が、まちがいなく自分宛に、適切な評価を受けてもどってくるような仕事のことである。
残念ながら、ほとんどの仕事はそういうふうには構造化されていない。
だから、彼らが最後にゆきつく「やりがいのある仕事」はミュージシャンとかアーティストとか作家とかいう「個人営業のクリエーター」系に固まってしまうのである。

ふむふむ。
ナマケモノでいいじゃないですか - 内田樹の研究室
増子化対策 - 内田樹の研究室
人口が過剰だという感覚は多くの人が持っているはずだが、マスゴミでは問題とされない。
「内向き」で何か問題でも? - 内田樹の研究室
同意しかねる部分もあるが、たしかに日本語のマーケットはかなり大きいよね。
マンガ脳 - 内田樹の研究室
文章としては面白いが、内容はどうかな。たとえば福本伸行なんかは反証として思いつくよね。
Archives - 内田樹の研究室
追悼レヴィ=ストロース - 内田樹の研究室
「おせっかいな人」の孤独 - 内田樹の研究室
日教組の ”影響” と言論の自由について - 内田樹の研究室
単なる屁理屈。内田樹は普段は教育の影響で日本が駄目になったとか書いてるのに日教組の影響だけは認めないのか。
ミドルメディアの時代 - 内田樹の研究室
大統領就任演説を読んで - 内田樹の研究室
ふむふむ。日本人は他国との比較で語るのが好きというのはわりとよく指摘されるけど、そのあたりを上手く書いた文章。
めちゃモテ日本 - 内田樹の研究室
どうして日本軍は真珠湾を攻撃したのか - 内田樹の研究室
日本は本当にアメリカに勝つつもりだったのか、という点に疑問。
人生はミスマッチ - 内田樹の研究室
なるほど。転職させた方がリクルート的に儲かるという指摘は興味深い。
配偶者の条件 - 内田樹の研究室
人を見る目 - 内田樹の研究室
小学生にはむずかしい文章 - 内田樹の研究室
内田節という感じだから、不採用は当然かも。
そのうち役に立つかも - 内田樹の研究室
Archives - 内田樹の研究室
壁と卵 - 内田樹の研究室
教育のもたらす利益について - 内田樹の研究室
格差社会って何だろう - 内田樹の研究室
窮乏シフト - 内田樹の研究室
創造的労働者の悲哀 - 内田樹の研究室
被害者の呪い - 内田樹の研究室
まあ被害者であるからには苦しさをアピールしないといけないので、それも難しいところ。
大学が生き延びるために - 内田樹の研究室
小学生に英語を必修させる必要があるのか? - 内田樹の研究室
まあ英語が出来なくても、意外と困らないからね。島国に1億人以上がいて、市場が成立しているわけだから。押尾学は帰国子女で英語はネイティブ並みのはずだが、犯罪者になった。そう言えば市橋も英語が得意だった。。。
Archives - 内田樹の研究室
思想系の話題は、興味のある人はかなり強い関心示すけど、そうでない人はホントに無関心だからな。上野とかもそういう存在なのだろう。関心のある人にはビッグネームだけど。

不況時には「稼ぎのある、強い女性」が人気を得るが、好況時には「アクセサリー的に美しい、庇護欲をそそるような女性」が人気を得るという法則があり(知らなかったよ)、その景況による嗜好の変遷にともなって、デコラティヴな美女であるところの「エビちゃん」が現時点での女性理想像なのだという説明をしていただいた。

これが気になった。
不況と好況を書き間違えた単純ミスなのかな?
ミスでないとすると、あまりピンと来ないんで。
読者と書籍購入者 - 内田樹の研究室
内田樹自費出版からスタートしていたというのを知らなかった。

現に、私の最初の何冊かの本は自費出版である(『現代思想のパフォーマンス』も『映画は死んだ』も自分でお金を払って本にしてもらった)。

現代思想のパフォーマンスは新書の方を買って読んだよ。元は自費出版だったのか。
及び腰ストラテジー - 内田樹の研究室
Googleとの和解 - 内田樹の研究室