2010-01-28 空虚な地平線 ゲーム疲れのうつろな目で窓の外を見る。ここは何もない世界だ。枯れた大地が遠くまで続く。惑星は丸いようで地平線はあるが、その先はもちろん見えない。少女の細い肩のように、頼りない世界。それが崩れ落ちることを祈るのである。宇宙が消えればいい。