ブログの改修工事は難しいが

ひとたび雑然としたブログを書き始めてしまうと、その後の軌道修正は難しくて、やるとしたらカレー料理を途中で刺身料理に変えるようなものだ。だから潰すのもひとつの手である。作りかけの料理を捨てて、最初から作り直す。もちろん投入した食材(ブログの場合は時間)が無駄になるが、ささやかなものである。考えてみて欲しい。あなたの失敗したブログと、俺の失敗した人生の比較。どっちの建て直しが簡単だろう。ブログなんて潰して潰して潰して粉砕すればいいのである。詰まったらリセットして最初からやった方がいい。ブログではそれが許されるのである。実人生は、書き損じが時間の中に刻まれ、修正が許されない。経歴の傷は一生。挫折の重みは生涯降り注ぐ。枯れた薔薇の花弁は再生出来ない。茫洋とした時間をダラダラ過ごしながら枯れ落ちて消えた事実は、社会から遺棄されるという形で穿たれる。安酒で火照った躰は道路に横たわり、やがてその冷たさを知る。屠られた数多の希望は、圧倒的な虚無として残る。幾星霜の時を越えても消えないのだ。誘蛾灯に誘われて、ふらふら歩いた青春時代の無駄は圧倒的。それに比べたら、今まで書いたエントリーなど焼き尽くしても構わないものだ。焼け野原に見える私の人生も、脳内の設計図だけはあったのだ。あまりにも稚拙で、土気色の死相が伺えるような、そういう日々。今ではデスマスクだ。死を象ったその仮面は、底辺の誰もがそれなりに持っているのである。リセットできない未完の歩みを抱え、自殺も許されず、のうのうと生きている。
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