脳内がエラーだらけ

希望の死を悼む。もう何かを望んだりすることは出来ないのだ。死体のように躰を横たえても、脳内は相変わらずエラーメッセージの山だ。回路に手を触れることも出来ず、ソフトウェア的な書き換えも出来ないので、バグが吐き出す誤ったシグナルに翻弄される。災厄の種蒔き。凶兆の苗床。